2026年10月6日、私が加入している奉仕団体『大分キワニスクラブ』の例会において、キワニスドールの贈呈式が開催されました。
キワニスドールをご製作いただいたのは、大分県立聾学校の生徒様。
聾学校の生徒様が、日々の製作活動の一貫として当大分キワニスクラブの『キワニスドール』を製作していただくことになり、この度完成したキワニスドールを当クラブへ寄贈していただきました。
キワニスクラブとは、ロータリークラブやライオンズクラブと並ぶ「世界三大社会奉仕団体」の一つです。
1915年1月21日に米国ミシガン州デトロイトで創立。本部は米国インディアナポリス。
大分キワニスクラブは、キワニスクラブ日本地区に所属する地域クラブです。
キワニスとは:アメリカ先住民の言葉で「みんな一緒に集まる」という意味。
世界90カ国以上に約8,000のクラブがあり、約28万人の会員が活動しています。
白い木綿生地にポリエステル綿を詰めた、身長40㎝、体重50gの目も鼻も口もない小さなお人形、これがキワニスドールです。
ドールの使い方は子どもたちの自由!
お医者さんはキワニスドールに内臓の絵を描き、治療や注射、手術の説明に活用しています。
大学では実習に、養護学校では児童への身体の説明に使われるなど、教育現場でも幅広く利用されています。
小さな患者さんたちは、人形に大好きな人の顔を描き、そばに置いて過ごし、退院の際には思い出として持ち帰ることもあります。
聾学校の生徒様はみな、手が起用!
一見シンプルな作りに見えるキワニスドールですが、縫い合わせるのが大変なんです。

それでも生徒たちは、生地の裁断から裁縫まで全ての工程においてプロ級の品質で仕上げてくださいました。
お見事!

病気やケガとたたかう子どもたちに「少しでも笑顔や安心を届けたい」という思いを込め
て、みんなでキワニスドールを作りました!
目も鼻もない真っ白なお人形だからこそ、自分だけの好きな顔を描いたり、入院中のお友
だちとしてぎゅっと抱きしめたりすることができます。
「どんな顔を描いてくれるかな?」「手にとったときに、やさしい気持ちになれるといい
な」と相手の笑顔を想像しながら、ひとつひとつ手作業で丁寧に綿を詰め、形を整えました。
私たちのたくさんの応援の気持ちが詰まった、世界にひとつだけのドールたちです。
どうぞ温かく受け取ってください。

聾学校の生徒様にご製作いただいたキワニスドールは、今後当クラブの会員が大分県内の入院中の子どもたちへ直接お届けします。
また、毎年12月には『クリスマスキャラバン』という企画を通じて、大分県内の子ども食堂や児童養護施設へ集まる子ども達にも配布します。
生徒様が心を込めてご制作いただいたキワニスドールは、多くの子どもたちを笑顔にすることでしょう。
大分県立聾学校の生徒様、そして関係者の皆様方、このたびは心のこもったキワニスドールを多数寄贈していただき、本当にありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。
大分キワニスクラブ2025-2026副会長:渡邉純

【大分県立聾学校】
〒870-0026
大分市金池町3丁目1-60

