【ブログ】TV局からの取材にグダグダの回答をしたのに無傷で着地できたのは凄腕編集者さんのおかげ

2025年1月31日、大分市ガレリア竹町商店街でチャリティバザーが開催されました。

バザーの主催は私が加入するボランティア団体『大分キワニスクラブ』

バザーはこれまで毎年開催していましたが、コロナの影響で今回は実に4年ぶりの開催です。

目次

バザーの前日

バザーに出品する商品に値付けをするため、一箇所に集めます。

商品は、クラブの会員や会員企業の社員さんたちから集めたお家に眠っている不用品。

食品やアルコールはNGで、主に洗剤やタオル、おもちゃやカバンなどの日用品が主です。

テーブルに並べ、タックシールに値段を書き込み、1点1点に貼っていきます。

値付けが完了。

商品をトラックへ運びます。

バザー開催

バザーの場所は大分市の中心部、ガレリア竹町商店街。

テーブルの上に商品を並べていきます。

開催前から掘り出し物に目をつけるお客さんもチラホラ。

手前の真っ白な人形は「キワニスドール」です。

入院中の子どもたちへ届けます。

午前11時、バザースタート!

たくさんのお客さんが商品を手に取り、買ってくださいます。

14時、バザー終了!

多くの方に商品をご購入いただきました。

ありがとうございます。

なお、バザーの収益金は、入院中の子どもたちへ届ける絵本の購入資金へ充てられます。

地元のTV局の取材を受ける

さてここからいつものブログ調に戻ります。

今回、なんとTV局が取材にきてくれた。

当クラブの活動をPRする絶好の機会だ。

インタビューには当クラブの会長が答えるはずだったのだが、彼が直前で急に姿を消したため急遽副会長である私が答えることに。

TVの取材に出るとか何も聞いていなかったので用意ゼロ。どうしよう。

収録の前にインタビュアーさんから「生放送じゃないし撮り直しもできますから緊張しなくても大丈夫ですよ」と言われていたが、メディアに出るのはこれが初めて。

心臓がバクバクしてきた。

リハーサルだろうか?インタビュアーさんがマイクを持って私に簡単な質問をいくつか投げかけてきたので「あー」とか「そのぉー」とか言いながら答えたところ、突然カメラマンさんが機材を片付け出した。

嫌な予感がした。

純「本番っていつ撮るんですか?」

インタビュアー「えっ?さっきのが本番ですよ」

純「えっっっ?!」

いやいやいやいや、グダグダ過ぎたしセリフは噛みまくるし、あんなの放送できんやろ!

純「とっ撮り直しできるって言ってましたよね!?」

インタビュアー「え、さっきので全然大丈夫ですよ。あとは編集で上手いことやっときますから」

そう言うと、機材を淡々と片付けその場を去ってしまった。

いやいや編集で上手いことやるって、まともに切り取れる箇所なんてなかったやろ。

そう思ったが終わってしまったことは仕方がない。

今夜の放送を待つことにした。

ニューススタート

始まった!!

おぉー!テレビに映ってる!

まずはバザーの概要説明から。

商品が紹介される。

バザー品の商品説明を受けるお客さん

出たー!!

一瞬で終了!!

私が放送されたのはこの2コマだけ。時間にしてほんの3秒だ。

インタビュアーさんの「上手いこと編集しときますから」は本当だった。

実際は「あのーそのー」ばっかりで全然上手く話せなかったのだが、本当にいい感じで切り取ってくれていた。

編集さんのスキル恐るべし。

反響ゼロ

放送終了後は、友人や知人から「テレビ観たよ」のLINEの通知がたくさん届くと思っていたが、全くなかった。

放送時間も夜の9時前だったし、私が映ったのも3秒だったから誰も気が付かなかったのだろう。

かくして私のメディアデビューが無事に終わった。

インタビューにはグダグダの回答をしてしまったが、最終的には編集さんが凄腕だったおかげで無傷で着地できた。

しかしインタビューはもうこりごり。

めちゃくちゃ緊張したし、変な汗をかきまくったからもう二度と出ない。

なによりTV局のスタッフさんが去った直後に「いや~ごめんごめん!」と、全力の笑顔で戻ってきた会長には怒りしかない笑

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