【ブログ】集団行動が絶望的に苦手だったが一人行政書士で独立開業して人生が救われた話

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「いつまでお店の前で喋ってるの?」
「なぜ食べ始めないの?」
「なぜ帰らないの?」

私は物心が付いたときから集団行動が苦手だった。

苦手というか、本当に痛みを伴うレベル。

自分のペースで動けなかったり、自分の時間が奪われたりすると、発狂したくなるほど集団行動が苦手なのだ。

それでも一人行政書士として独立開業するまでは、できるだけ周囲と歩調を合わせながら社会生活を営んできた方だと思う。

我ながら「よく頑張った」と褒めてあげたい。

今回は「私が会社員時代にどれだけ集団行動が苦手であったか」という話と、
「集団行動が苦手な人は独立開業しようぜ」という2つの話。

読者の9割以上は理解してもらえないだろうが、まぁそれでいい。

目次

二次会に行くのか行かないのか

会社の飲み会で一次会が終わるとゾロゾロとお店から出るのだが、その後決まってお店の前で「えっ?二次会行く?どうする?」と延々と次の目的地が決まらない事はよくある。

お互い顔を見合って「課長が二次会行くぞって言ってるけどどうする?」「あなたが行くなら私も行くけど」と、いつまでも次の行き先が決まらずダラダラダラダラ店の前から動かないのだ。

私はこの時間帯が苦痛で仕方がなかった。

ちなみに私は「二次会には絶対に行かない」と決めているので、一次会が終わると「おつかれしたー」と言って誰よりも早く家に帰る。

二次会に行かない理由は、その時間が無駄だと思っているからだ。

だいたい二次会なんか酔っ払っていて会話の内容は覚えていないし、場末のスナックに行こうものならカラオケの音がうるさくて隣の人と落ち着いて会話ができないし、他人が歌う知らない曲に手拍子を強制させられると悲しくて嘔吐しそうになるし、料理はスナック菓子が少しテーブルに置いてある程度で、最終的にお会計は原価計算超適当で2時間滞在5千円とか払わされたりするので怒りしか感じない。

奢ってもらってでも行きたくない。

だから、私は「みんなが行くから」という理由で我慢して二次会に参加することは絶対にない。

上司や同僚から「あいつまた帰りやがった」と思われても何とも思わない。

そもそも二次会に参加しない人に対して「あいつまた帰りやがった」と漏らしたり「あいつまた帰ったらしいよ、どう思う?」と周囲に同意を求めたり「あいつ帰りやがったから電話して呼び出せ」と周囲を巻き込んだりする人物から好かれる必要は一切無い。

その様な人は、害悪でしかないからできるだけ距離を取った方がいい。

結局、二次会は行きたい人だけが行けばいいのだ。

「自分だけ先に帰ったら後から悪口を言われるかもしれない」と不安視する人もいるかもしれなが、そんなことは別に考えなくてもいい。

人から嫌われることを恐れて二次会に参加する人は、他人の人生を生きていることになる。

自分の貴重な人生はあなただけのものだから、他人に奪われることなく自分の時間を最優先にしよう。

さっさと家に帰って「推しの」ライブ映像でも観ればいい。

だいたい二次会の参加を強要する人は、人格と品位が欠如しているから付き合うだけ損だ。相手にする必要はない。

なお、ここでは「二次会は無駄だから行くな」と言いたいわけではなく、「行動基準には自分なりの軸があるから、他人の顔色を伺ったり周囲と歩調を合わせることは絶対にしない(できない)」という話。

なかなか食べ始めない

会社勤めの人なら12時から13時までがお昼休憩という人がほとんどだろう。

労働基準法では『8時間を超える労働時間であれば少なくとも60分以上の休憩時間を確保しなければならない』と定められているので貴重な60分であることは言うまでもない。

しかし12時を過ぎても、周囲がお弁当をなかなか食べ始めないと自分だけ先に食べ始めることに抵抗を感じる人は多い。

私は12時になった瞬間、なんなら11時半には食べ始めるタイプだ。

他人の目線なんて気にしない。

さっさと食べないと貴重な休憩時間が削られてしまうからだ。

スタート時刻が遅れても休憩時間は後ろにはズレてくれない。単純に減るだけ。

会社での昼食は、なぜか遅い時間に食べている人を美化する傾向が強い

「あーあの人は今頃ランチを食べているんだな。きっと忙しかったんだなあ。頑張ってるなあ」と。

逆に11時台に食べて始めていると「なんであいつはもう飯を食っているんだ?バカなのか?」と思われたりする。

私としては、午後から打ち合わせがあるから早めに食べて早めに準備をしておこう、という戦略なのだが、そこは考慮してもらえない。

「早弁が悪で、遅弁が善」みたいな風潮が我慢ならない。

12時になったら食べてもいいのだから先陣切って食べ始めればいいのに、キョロキョロと周囲の視線を伺い、周囲が食べ始めているのを確認してからようやく自分も食べ始める、という行動が理解できない。

それに自分だけ昼食のスタートが遅れたとしても周囲は13時から午後の仕事を再開するので、例えば13時から食べて始めて5分で完食、残り14時までの55分間をのんびり休憩しようとしても、周囲の後ろめたさを感じてそうもいかない。

本来であれば残りの休憩時間55分間有しているので、机でうつ伏せの状態で寝ていても何の問題もないのだが、寝ているところを事情を知らない人が見ると「なんであいつは午後の始業時刻を過ぎても寝ているんだ?」とサボっていると勘違いされたりする。

「みんなで一緒にスタート」ができない私、という説明。

なかなか帰らない

昼食のスタートに限らず、退社に関しても同様の傾向が強い。

本当は定時になった瞬間に帰りたいはずなのに、周囲がパソコンをカタカタしていると中々自分だけ先に帰りずらかったりする。

私も多少は忖度していたこともあったが、それでも我慢ができずに周囲よりは随分早めに帰っていた。

なんでもそうだが、周囲が動き出してから出ないと自分から先に行動に移せない人は本当に多い。

これも結局、他人の歩調に合わせながら自分の人生を生きている。

歩幅も性格も人それぞれ異なるのだから周囲に合わせる必要なんてないし、そもそも合わせようとすること自体が無理に近い。

上司から「あいつまた先に帰りやがった」と言われようが気にしてはいけない。

出勤するだけでしんどいのだから、残業なんかできるわけがないだろう。

12時になったらさっさとお弁当を食べて少ない休憩時間をできるだけ確保、帰りは定時になったらさっさとパソコンを閉じて家に帰ればいい。

集合写真で前列に並ぶのを避ける

日本人だけだろうが、集合写真を撮ろうとするとやたらと前列・中央に並ぶのを嫌う傾向が強い。

「どうぞどうぞ前へ」、「いやいや私は後ろでけっこうですから」などと言ってで中々撮影に移れない。

どうせ誰かが前に並ばないと終わらないのだから「誰でもいいから前からさっさと並べばいいのに」と思ってしまう。

だから私は、真っ先に前列を陣取る。

下らないことに何分も時間を消費することがストレスなのだ。

集合写真なんか最前列も二番目も映りは大して変わらない。

ほんの数センチ前に並ぶことの何がそんなに嫌なのか。

時間ばかりかかってなかなか進まない。

だから集合写真を撮る状況では、たいがいイライラしてしまう。

一人行政書士で起業のすゝめ

私と同じように集団行動に馴染めずにストレスを抱えながら生きている会社員も多いのではないだろうか。

大袈裟に感じるかもしれないが、集団行動が苦手な人は、「みんなで一緒に」「決まった時間から決まった時間まで」が、遺伝子の構造上無理なのだ。

この様な人は総じて[個人事業主/起業して人を雇う]いずれかしか働ける場所がない。

幸い私は行政書士として独立開業し、ようやく自分だけのオアシスを見つけることができた。

この世界には、二次会の参加を強要する品位の欠けた上司はいないし、何かに付けて攻撃してくるサイコパスな部下もいないし、ビッグモーターの様な過剰なノルマもないし、夜中に平気で呼び付けるモンスタークレーマーもいない。

完全に一人。何をするにも全て自分一人の采配でオッケーなのだ。

いまになってようやく自分の人生を自分の足で這いながら生きていると実感できている。

だから幸福感が会社員時代と比較して100倍高い。

確かに全てが自己責任だから、来月も同じ様に食べていける補償は一切ないし、仕事でミスをしても誰もかばってくれないし、営業も経理も総務も全て自分で行わなければならない。

それでも集団行動が遺伝子レベルで苦手な者にとっては、会社員で働くよりも一人事務所で働くほうが100倍ラクだ。

だから私と同じように集団行動で生き辛さを感じている人は、会社員を辞めて独立開業しよう。

ただ勢いでいきなり辞表を叩きつけてはいけない。

起業は準備が8割だから。

準備期間中にすべき事のヒントは下記の記事に書いてあるでよかったら参考にしてほしい。

『集団行動が苦手』は才能だ

ここまで「私がどれだけ集団行動が苦手であるか」という点について説明してきたが、最近「自分は発達障害かもしれない」と考え直すようになってきた。

子供の頃から授業は大人しく聞くことができていたし、自分だけ違う行動を取ることもなかった。

それは社会人になってからも変わらない。

遅刻はしないし、上司の命令には忠実だった(仕事はテキトーだったが)。

しかしずっと『社会集団生活』に生き辛さ・ストレスを感じながら生きてきたことは間違いない。

  • 周囲と歩調を合わせて行動ができない
  • さらに歩調のスピードが遅いとイライラする
  • 非効率な仕事を強いられることに我慢ができない

それが15年間長い歳月をかけ、溜まりに溜まって爆発したから独立したのだと思う。

一般的には、社会集団生活に行き詰まり感じて独立開業したりはしない。

実際、知人から会社や上司の愚痴を聞くと「え、よくそれ我慢できるね?なんで独立しないの?」と言うと、大抵「いやいや普通独立とかできないから」と返ってくる。

ADHDや自閉スペクトラム症の方は、「ちょっと変わった人」と見られることが多いが、ある特定分野においては突出した才能を備えていたりする。

私自身、行政書士として才能があるとは思っていないが、「集団行動が遺伝子レベルに無理なこと自体が才能ではないか?」と肯定的に捉えるようにしている。

だから、私と同じように会社員生活でストレスを感じながら生きている人は是非とも独立しよう。

きっとそこには、自分らしく生きる世界が広がっているはずだから。

以上、集団行動が苦手過ぎたが独立してなんとか自分の居場所を確保できた話。

同じ様に集団行動が苦手な方は、行政書士が向いている。

行政書士に少しでも興味がある方は拙書に目を通してほしい。

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