行政書士は個人事業主だ。
個人事業主や一人親方は身体が資本なので、仕事を休めば当然その分収入は減る。
だからと言ってコロナに感染しても「症状が軽いから」と言って現場に出るわけにもいかない。
休めば収入は減る。このループだ。
しかし自分が休んでも、自動的に収入が入る仕組みができていたらどうだろう。
コロナに感染して1週間ベッドの中で過ごしても自動的に収入が入る仕組みがあったら安心して治療に専念できる。
コロナに感染しなくても、ふと旅行に行きたくなったら仕事を休んでふらっと行ける。こんなことが可能になるのだ。
だから労働集約型の行政書士は1日でも早く自動収益の仕組み作りをしなければならない。
いつまでもスポット案件を追っかけてばかりでは、スタミナがもたない。
いまは大丈夫かもしれないが、老化とともに体力と気力は必ず減退するので、30代までのようにフットワーク良く仕事をさばくけなくなる。
これはなにも行政書士に限った話ではない。
バンドマンは余程の大ヒット曲を世に出さない限り、一年中ツアーで日本中をハイエースで走り続けなければならない。
曲の合間に「物販買ってください!」とお願い営業をしなければならない。
美容師は、自分の腰が悪くなっても一生立ったり座ったりしながらお客の髪をカットし続けなければならない。
エアコンの取付け業者は夏前から休みなくフル稼働だ。
雨が降ろうが槍が降ろうが、個人事業主は今日も働かなければ収入が途絶えてしまうのだ。
(彼等・彼女ら個人事業主のおかげで日本経済が成立している。敬意を表していることは誤解のないように言っておきたい)
「仕事が好きで好きでしょうがない!旅行なんて一切興味ない!365日仕事大歓迎!」と言う方であれば話は別だが、少なくとも私はそうではない。
行政書士の仕事は大好きだが、やはり遊びたいし海外にも行きたいし、時にはダラダラして過ごしたい。
究極は毎日猫のようにのんびりと暮らしたいのだ。
だからそれらを実現するために、会社員時代から自動収益の仕組み作りを考え、それを実現するための行動を実際に起こしていた。
自動収益と言っても、とても生活できるレベルには及ばないが、毎月の心の平穏に寄与していることは確かだ。
やはりお金の余裕は心の安定に直結する。
お金が無ければ、心は穏やかに保てない。
だからスポット案件の多い行政書士は、自動収益の柱は絶対に必要なのだ。
さっきから「自動収益って言ってるけど何のことだよ!」と疑問に思った方は、下記の記事で自動収益の仕組み作りについて解説しているので是非参考にしてほしい。
何かヒントが得られるはずだ。