2025年がスタート。
渡邉家の初詣は例年『王子神社』と決まっている。
理由は1月1日に行ってもビックリするくらい空いているからだ。
実はこの王子神社から300mほどの距離に『春日神社』という大分市内の初詣神社BIG3に入るほど人気の神社があるのだが、激混みしすぎており駐車場に入るまでどえらい時間がかかる。
参拝先に人気が分かれるのは単純に神社の規模の大小だと思っている。
春日神社は大分市街地では最大規模だし、対象的に王子神社は可哀想になるほどこじんまりとしており、華やかさに欠ける。
しかし私も家族も「お参りするなら別にどこでもいいよね」というタイプなので、いつも空いている王子神社へ参拝しているのだ。
手を清めて家族並んで参拝。
「宝くじが当たりますように」と祈る人も多いだろうが、私はまず昨年1年、何事もなく無事に過ごせたことに感謝し、次にまた1年の健康を祈る。
これだけ。
健康が一番なのでそれ以上求めないことにしている。
次におみくじを引いてみる。
出た目は『吉』ふぅ~ん、という感想。
大吉が出ようが凶が出ようが私は一切気にしない。
だったら引かなきゃいいじゃん、と言わればその通りなのだが、なんとなく儀式的にやっている。
例年、この王子神社への参拝を終えると直ぐさま帰宅するのだが、今年は珍しくハシゴすることに。
向かった先は『柞原(いすはら)八幡宮』
柞原八幡宮は大分市と別府の山あいに所在している。
森の中にひっそりと佇む社殿の創建は平安初期の天長4年(827年)といわれ、古来より宇佐神宮の分霊地として由緒ある神社である。
長い階段を昇ると本殿が見えてくる。
お参りの前に1発鳴らす太鼓?
ここでも今年一年の健康をお祈りし、いざ帰ろうとするとクジをやっていた。
クジは1回500円。最悪残念賞でも神社へのお布施につながるので構わない。
子供2人に引いてもらうが、結果は2人とも7等のドリップコーヒー。
内心3等くらいは当たるんじゃないかと期待していたが残念。まあこんなもんだろう。
かくして神社2個所に参拝した渡邉家の初詣はこれにて終了。
30代までの初詣は神様にあれやこれやとお願いするばかりだったが、40代に入ってからは健康を一番重視するようになった。
商売を繁盛させるためには健康であることが大前提となるからだ。
2025年も健康第一で乗り越えたい。
本年もよろしくお願いします。