【ブログ】日本のGDPがドイツに抜かれる原因はメールで「お世話になります」とか言ってるから

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日本のGDP、ドイツに抜かれ世界4位に IMF予測】
日本のドル換算での名目GDP(国内総生産)が2023年にドイツを下回って4位に転落する見通しであることが国際通貨基金(IMF)の予測で分かった。足元の円安やドイツの高インフレによる影響も大きいが、長期的な日本経済の低迷も反映している。
出典:2023年10月24日 日本経済新聞WEB版

日本円の価値の低下が止まらない。

国内総生産でもドイツに抜かれて世界で4位になるそうだ。

ここまで日本経済の没落に歯止めがかからない要因は、このブログのタイトルの通り日本人がメールや電話で「お世話になります」とか言ってるからだと思う。

ビジネスメールの冒頭には「◯◯様いつもお世話になります」と書かなければ一般的にマナーが悪いと評される。

メールの返信に対して、さらにやり取りが続く際にも「お世話になります」を入れ込まなければならない。

私はこの一文が無駄に感じてならない。

LINEでのやり取りでは「こんにちは」が許されるのに、なぜかメールでは「お世話になります」を入れなければ心地悪さを感じてしまう。

単に「お世話になります」ならまだマシで、進化系は「いつもお世話になります」、最終形体は「いつも大変お世話になっております」だ。

どんどん文字数が増えていく。

一体どこまで増幅させれば気が済むのか。

文字数やその一文を入力する時間を問題視しているのではなく、その一文が欠けているだけでビジネスモラルが低いと判定される文化が日本の生産性を阻害していると言いたいのだ。

「お世話になります」以外にも、日本で要求されるビジネスメールは無駄な文章が多い上に長ったらしい。

冒頭に「お世話になります」を入れ込んで、次に「先日はありがとうございました」と御礼を添えて、「本日は◯◯の件でご案内でございます」と、そこから本題に入る。

最後に、「以上、ご返信いただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます」で締めたりする。

本題だけなら「例の件、至急連絡ください」、返信も「りょ」これだけで済むのに。

それをわざわざ無駄な文章をあちこちに装飾して余計に読みづらくしている。

この結果、文章を作成する側も、読む側も無駄な時間を使うことになる。

こんな過剰なビジネスメールを多用しているからみんな家に遅くなるのだ。

「じゃあお前はお世話になりますは入れないか?」というと、そんなことはない。

これでも行政書士なので、最低限のマナーとして初回のメールにはお世話になりますを入れている。

それでも徐々に簡略化するし、メールではなくできるだけLINEでのやり取りに移行してもらう努力をしている。

そうすることで相手も同じ様に、徐々にシンプルな文章になってくる。

そもそも、「お世話になります」の一文を入れなかっただけで怒り狂うようなお客とは取引きしないようにしている

こちらから依頼者を選択できるのは雇われの会社員にはない特権だ。

今後他のブログでも書こうと思っているが、日本は対面・電話・メール、全てにおいてマナーだのモラルだの要求が過剰すぎる。

今回はメール編ということにしよう。

こんなことを私がブログで綴っても日本の生産性が向上することはないのだが、もう少しシンプルなコミュニケーションを許容できる社会になれば生産性が向上するし、何より日本人のビジネスライフが多少豊かになるのに、と切に願う。

2024年2月21日追記

Xでこんなツイートが話題になっていた。

やはり外国人から見ても日本の顧客サービスは無駄が多いと感じるようだ。

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