2025年は秘密の修行が続きます。
4月:石垣島
5月:仙台
6月:沖縄
7月:沖縄
8月:鹿児島
9月:福島・宇都宮
そして今回また『鹿児島』です。
修行の目的は、前回と同じ。
建設業振興基金が開催『CCUS建設キャリアアップシステムの運用実践セミナー』が鹿児島県内で開催されるため、そのサポート講師として参加します。
10月上旬にお声がかかりまして、スケジュールを確認したところ空いていたので直ぐに引き受けました。
1日目:現地入り

大分:16時10分発
特急ソニック44号
小倉行に乗り込みます。

相変わらず空調が極寒の特急ソニック。
私1人だけブルブル震えながら到着を待ちます。
17時38分:小倉に到着
九州新幹線に乗り換えます。
新幹線みずほ609号鹿児島中央行に乗車

快適な車内。
到着まで1時間半程度。
移動中は作業に集中します。

定刻通り19時43分、鹿児島中央駅に到着。
日本の電車の遅延のなさは素晴らしい。

いつもの画角で撮影。

温かいぞ!鹿児島!
上着を脱いでも寒くない!

駅ビルを見上げて。
相変わらず大都会だなあ鹿児島は。
改札を出て直ぐ、市電に乗り換えます。

加治屋町駅で下車。
前回は天文館前でしたが、今回は1つ前の乗降場です。
その理由は、

これ!

ドーミーイン鹿児島 天然温泉霧桜の湯
こちらに宿泊するためだったのです。
今回の旅の、いや出張の目的はドーミーインであると言ってもいいくらい楽しみにしてました。
さぁチェックイン!

お部屋にカードキーをかざして、明けた先にはドーミーイン名物の二重扉!

入って直ぐ左手には洗面台が。
その下には、冷蔵庫とコップ類が置かれてあります。

洗面台とトイレが別なのは高ポイント!
洗面台とトイレが同じビジホも多いですが、分離してる方が快適ですね。

シャワールームもありますが、使うことはありません。
なぜならドーミーインは大浴場が売りですから!

ベッドはシンプルなシングル幅。
枕は硬いのと柔らかいのが2種類あります。
個人的には硬い方が好き。

ビジホでもう1つ重要なポイントは、スーツケースを広げるスペースがあるかです。
見えにくいですが、右奥に機内持ち込み可能なスーツケースなら広げるスペースがありました。

部屋から入り口を望みます。
手前の二重扉が防音性能として良い役を発揮してくれます。
もうひとつ、使用済みのバスタオルが手すりの幅にジャストでかけられるのも高ポイント。
ほんとドーミーインは、こいゆうかゆいところに手が届く配慮が行き届いてるなあと関心します。

飲みに行く気力が無かったので、夕食はローソンの唐揚げ弁当とキリンラガービールです。
部屋中が一気に唐揚げ臭くなって大後悔。

お腹が満たされたら大浴場へ。
写真撮影は禁止だったのでドライヤーのみパシャリ。
屋上の大浴場には、露天風呂もあり空を見上げると鹿児島の星空が視界に広がります。
ロケーションは最高ですね。
サウナも入って移動の疲れを解消します。

湯上がりサービスのアイスを頬張って部屋へ戻ります。

なにっ?
冷蔵庫の中に何があるというのだ?

なんと国産白桃ゼリーがお出迎え。
これもサービス!
冷たくて美味しい。
火照った身体をいい感じに冷ましてくれます。

そしてドーミーインと言えば、名物のこれ!

夜鳴きそば!
あっさり中華スープが優しい。
そして脇役のあおさが良い香りと風味を引き立ててくれます。
うめぇ~。
スープ1適も残さず飲み干しました。
本当に美味しい。
お代わりできないのかしら。
2日目:鹿屋市へ
2日目はいよいよお仕事です。
まずは朝食のバイキング会場へ。

入口から、鹿児島名物が小鉢でお出迎え!
きびなごの刺し身好きなんですよね。
小鉢スタイルなのが素晴らしい。
ここでは他に、冷奴ともずくとろろ、そして黒豚味噌をチョイス。

第2ステージでは、揚げ物、焼き物そして煮物が待ち構えていました。
私はかなりのサバスキーなので迷わず鯖の塩焼きを回収。
朝から揚げ物は胃に負担がかかるので、さつま揚げをスルーしかけたけどせっかく鹿児島に来ているので1個さらいます。
ときたら、豚骨煮だけ食べないわけにはいかないですよね。
セカンドステージの敵を全員やっつけてしまいました。

サードステージから敵のレベルが一気に上がってきます。
黒豚のしゃぶしゃぶが登場!
強敵でしたが、これも難なくクリアー。
ポン酢をかけて食べましょうね。

ラスボス登場?!
鶏飯とスープが行く手を阻みます。
知らなかったのですが鶏飯スープは鹿児島の名物料理なんですね。
あっさりスープでお茶漬けのようにして美味しくいただきました。
さらに味噌汁も別に手にとってしまって若干後悔。

最終形態がこれ。
載せていない料理は2巡目に胃袋へ運びました。
お腹いっぱい、ご馳走様でした~。

朝食でお腹を満たした後は、セミナー会場へ移動。
今回は鹿児島市内から少し足を延ばして鹿屋市まで。
知らなかったのですが、鹿児島市内のフェリー乗り場は桜島フェリーターミナル以外にもあったようです。
垂水フェリー 鴨池営業所です。
ここから船で鹿屋市まで移動します。

出港と同時に左手には雄大な桜島の景色が広がりました。
島は綺麗な台形をしているため、フェリーが進み、やがて見る位置が変わっても島は台形の形を綺麗に保ったまま視界に映ります。

フェリーの内部の様子。
意外と乗客が多くて驚きました。
座席は満員ではなかったものの、各列1人は腰掛ける状態で利用客数の多さが伺えました。

うどんコーナーを発見。
乗車時間30分もあれば、うどんなんて余裕で食べられますよね。
アルバイトの女性2人で調理配膳しているようでした。

桜島の景色を眺めている内に、フェリーはあっという間に垂水フェリー料金所へ到着。
下船します。
初上陸した鹿児島県鹿屋市、会場までは車で移動します。
15分ほど車を走らせても信号はありません。
のどかな風景、そして長く続く一本道。
途中廃業したパチンコ店をいくつか見かけました。
これと言った観光地や産業がないのでしょうか、どこか寂しげな印象を受けました。
しかし、のんびりとした町並みは嫌いではなかったです。

会場に到着後、設営準備を経ていよいよセミナー開始。
地元鹿屋市や周辺から多くの建設会社の方に参加いただきました。
本会場には、備え付けのパソコンが無かったため参加者の方に持参してもらいました。
自社のIDでログインしてもらい、仮想の建築現場を設定、そこに協力業者さんに参加してもらうという施工体制を構築します。
座学ではなく、皆さん直接手と頭を動かして覚えてもらうので必死。
私も途中分からない方へ走っていきサポートします。
3時間に及ぶ長丁場でしたが、無事にセミナー終了。
後片付けをして会場を後にします。

ここから一気に時間が飛びます。
またフェリーに乗って鹿児島市内へ戻ってきました。
朝と昼は食べすぎたので、夜はドーミーインの夜鳴きそばのみ。
前日との写真の違いが分かりますか?
実はこれ、大盛りなんです。
1杯注文して受け取る直前に、横の男性が「大盛りで!」と言ったのが聞こえて、
えっ大盛りできるん??と。
私も慌てて大盛りに変更してもらったのです。
味は安定の美味しさ、大盛りですがアッサリしているのでスルスル胃袋へ入ります。
お汁も最後の1滴まで漏らさず飲み干しました。
ご馳走様でした~。
ドーミーインの夜鳴きそば最高。
3日目:川内市へ
最終日は、こちらも初めての川内市へ移動します。
「せんない」市だって。全然読めませんでしたね。
まずは市電で鹿児島中央駅まで移動。

川内市へは、新幹線を使います。

発車してわずか11分で川内駅に到着。
新幹線早い!

初めての川内市、いったいどんな町並みなのでしょうか。

改札で出ます。

これが川内駅
なかなか立派ですね。
流石新幹線の停車駅。
ここからセミナー会場まで歩いて向かいます。

カッパ橋??

川内市はカッパが有名なんですか?

振興局の看板を見た瞬間、「セミナー会場はここかあ」と吸い寄せられるのは行政書士あるあるかも。

ここは川内市役所。

川内駅から徒歩10数分歩くこと、ようやく会場に到着。
川内建設会館です。

2日目も多くの建設事業者様にお集まりいただきました。
一社一社丁寧に、CCUS建設キャリアアップの施工体制登録を説明。
事業者さん同士の交流も深めながら、3時間のセミナーはあっという間に終了。
お疲れ様でした。
この後はまた徒歩で川内駅へ。

駅構内には巨大なしめ縄が飾ってありました。
伝統行事が行われるのでしょうか。

次発まで時間があるので改札口前の机を借りて作業します。
この後は、再度新幹線で鹿児島中央駅まで戻り、そこから一気に小倉駅→大分駅まで進み帰路へ。
今回も修行も大変身のあるものになりました。
関係者も皆様方、ありがとうございました。
これにて秘密の修行鹿児島編2はおしまい。
次回、鹿児島編3をお楽しみに。

