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建設キャリアアップシステム(CCUS)とは?導入メリット・デメリットについて解説

ユキマサくん

最近よく聞く建設キャリアアップシステム(CCUS)って何?

純さん

建設キャリアアップシステム(CCUS)は、建設技能者の就業記録や資格取得履歴などをカードに記録するシステムのことですよ。

ユキマサくん

ニャんだか面倒な感じがするけど、導入は義務なの?

純さん

2023年の現時点では義務ではありませんが、今後は導入が義務化されるかもしれません。

この記事を読んで分かること

・建設キャリアアップシステム(CCUS)の概要

・建設キャリアアップシステム(CCUS)が導入される背景

・建設キャリアアップシステム(CCUS)を導入するメリット

建設キャリアアップシステム(CCUS)登録にかかる費用については以下の記事をご覧ください。

建設キャリアアップシステム(CCUS)の事業者登録に必要な書類については以下の記事をご覧ください。

目次

建設キャリアアップシステム(CCUS)とは?

建設キャリアアップシステム(CCUS)とは、

建設技能者が、

  • いつ
  • どこの作業現場で
  • どんな立場で(職長とか)
  • どんな作業をしてきて
  • どんな資格を取得したのか

を個人に与えられたカードに記録していくシステムのこと。

毎朝、現場に置いてあるカードリーダーにカードをかざすだけで働いた履歴が記録されます。

建設キャリアアップシステム(CCUS)が始まった背景は?

出典 国土交通省

建設キャリアアップシステム(CCUS)の目的は、若者の建設技能者の働き手の確保と建設業界の発展。

建設業界は、人口減少に伴い慢性的な人手不足で人を募集しても応募すらないのが現状です。

現在、60歳以上でもバリバリ働く職人さんは大勢いますが、10年後にはその殆どが年齢的に引退してしまう。

では彼等が引退した代わりに同じ人数の若手が入社するのか?と言えば全くそんなことはなく、ただでさえ労働力人口が少ないというのに、とりわけ建設業界を目指す若者の数は圧倒的に少ないのが現状です。

このままでは、日本の建設業界が沈没してしまう。

どうする?そうだ!若者に「建設業界は生涯を通じて魅力的な仕事なんだよ」ってPRすればいいんだ!

こうして国土交通省主導でスタートしたのが『建設キャリアアップシステム(CCUS)』

建設キャリアアップシステム(CCUS)を導入する企業と技能者のメリット

建設キャリアアップシステム(CCUS)の導入は事業者にも建設技能者にもメリットがあります。

【技能者のメリット】働いた記録が誰にでも証明できる

出典 国土交通省 建設キャリアアップシステムの構築

これまで職人の能力は自己申告と社長や親方の目利きでしか評価してもらえず、どんなに「前の職場では、○○建設の工事を主に請負い、職長を10年やってました!こんな工法ができます!」と言ってもそれを証明するものが何もありませんでした。

その結果、技能者が本来もつスキル・能力を客観的に証明できず正しい処遇が受けられないことが問題視されていました。

しかし建設キャリアアップシステム(CCUS)を導入すれば、建設技能者が働き始めてから今日に至るまでの就業履歴や取得した資格を正確に記録でき、それを対外的に証明できるため、職人に適した給料や作業内容が与えられるようになります。

具体的には、経験年数や取得資格によってカードを4段階に分類し、上位カードを目指したくなるような仕組みづくりがされています。

スクロールできます
レベルカード色技能の目安
レベル1白・ホワイト初級技能者(見習い技能者)
レベル2青・ブルー中堅技能者(一人前の技能者)
レベル3銀・シルバー職長として現場に従事できる技能者
レベル4金・ゴールド高度なマネジメント能力を有する技能者(登録基幹技能者等)

事業者のメリット

建設キャリアアップシステム(CCUS)の導入は、事業者にとっては事務負担の軽減につながります。

これまで職人の就業履歴は、年金記録を照合するなどしなければ過去の実態を正確に把握することができませんでした。

しかしCCUSカードがあれば職人の就業履歴、保有資格、社会保険の加入状況、を簡単に確認できるようになります。

また今後は、建退共(建設業退職金共済事業本部)が管理する、退職金の積立記録などもカードに統合されていく予定なので、事業者にとっては事務負担が大幅に軽減されます。

建設キャリアアップシステム(CCUS)を導入しないことのデメリット

建設キャリアアップシステム(CCUS)は、多くの方が「登録が面倒くさい!」と言った理由から、導入していない会社も少なくありません。

結論から言うとシステムの導入は現時点で義務ではないので、導入しないからと言って罰則を受けることはありません。

しかし永遠に導入しないわけにはいかなさそうです。

いくつかの「導入しないことの」デメリットを挙げます。

経営事項審査で不利になる?

元請け工事限定ですが、経営事項審査では建設キャリアアップシステム(CCUS)登録している事業者を高く評価するようになりました。

経営事項審査とは?

国や地方自治体が発注する公共工事を、元請けの立場でけ負う時に、必要となってくる審査のこと

具体的には、直近の事業年度、全ての「公共工事」の現場で建設キャリアアップシステム(CCUS)を導入していた場合は10点を加点し、

「民間工事と公共工事」を含めた全現場では15点を加点。

要件評点
直近事業年度に施工した審査対象工事のうち、民間工事を含む全ての建設工事で該当措置を実施した場合15
直近事業年度に施工した審査対象工事のうち、全ての公共工事で該当措置を実施した場合10

「うちは経審は受けないから関係ないよ」とお考えの下請け事業者様もいらっしゃるかと思いますが、経審を受けなくとも今後は建設キャリアアップシステム(CCUS)登録が下請けの条件となりつつあります。

遠くない将来、民間工事においてもCCUS導入が義務化される日がくるかもしれません。

公共工事の受注の条件に

公共工事では、建設キャリアアップシステム(CCUS)登録を済ませている事業者を優遇する流れになっています。

公共工事は国民の税金を投入しますので、できるだけ信頼できる建設業者に発注したい、というのが本音です。

つまり上記の経営事項審査を疎かにできません。

外国人技能実習生を受け入れできない

地方部では建設現場で外国人技能実習生を目にする機会はあまりありませんが、都心部では彼等の活躍なしには現場をまわすことができない程、貴重な人財となっています。

しかしCCUSの事業者登録を済ませていないと、外国人技能実習生を現場に受け入れることはできません。

※外国人技能実習生は雇用の調整弁ではありません。日本の建築技術を母国へ持ち帰り、その発展に寄与することを目的としています。

建設キャリアアップシステム(CCUS)のまとめ

  • CCUSは技能者の就業履歴や資格の取得、社会保険の加入状況を簡単に把握できるシステム
  • 事業者はCCUSの導入は義務ではない
  • 罰則もない
  • 経営事項審査を受けるならCCUS登録しておきたい
  • 公共工事を請負うならCCUS登録は必須

今回は建設キャリアアップシステム(CCUS)の概要と、その導入の背景。

導入するメリットと導入しないことのデメリットについて解説しました。

2023年までには、全ての公共工事は建設キャリアアップシステム(CCUS)の活用が原則化されます。

そして民間工事にもその流れが押し寄せています。

近い将来、全ての建設業者及び一人親方が建設キャリアアップシステム(CCUS)の登録が義務付けられるかもしれません。

確かに最初の登録作業は面倒だと思いますが、来る日に備えて早期にCCUS登録を済ませておくことをお勧めします。

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